みずみずしい果肉の入った梅干あんぱん(ドライイースト)
材料
- 強力粉 210g
- 薄力粉 90g
- ドライイースト 4g
- はちみつ 30g
- トレハロース 15g
- 水 140cc
- 卵 30g
- バター 20g
- 塩 4g
- あんこ 250g(25g / 1個)
- 梅干し 10個(梅干しの大きさで加減して下さい)
- 卵(仕上げ用) 適宜
こんな材料を使っています-材料の詳細と館長の私見
作り方
具材の準備
- 梅干しは種を取り出しておく。
〔捏ね~一次発酵〕
- 大きめのボウルに、強力粉、薄力粉、ドライイースト、トレハロース、はちみつ、卵と水を分量の半分ずつ様子を見ながら加えて混ぜる。更に塩を加えて捏ねる。
- 生地がまとまってきたらバターを加えてしっかりと捏ねる。
- 生地が捏ねあがったら、2~3倍に膨れるまで一次発酵させる。
〔成形・ベンチタイム~二次発酵〕
- 生地を取り出して上から軽く押さえてガス抜きをして、スケッパー(カード)で生地を10等分する。
- それぞれを丸めて、生地のとじ目を下にして、固く絞った濡れフキンをかけて、20~30分生地を休める。
- ベンチタイム終了後、生地を軽く押さえて7,8cmぐらいの円盤状に平らに伸ばす。
- 伸ばした生地の上にあんこを乗せて包み、しっかりととじる。オーブンシートを敷いた天板の上にとじ目を下にして置く。
- 固く絞った濡れフキンをかけて30分ほど、生地が1.5倍ほどに膨れるまで、二次発酵させる。
〔二次発酵~焼き〕
- 表面にハケで卵を塗る。
- 生地の上に梅干しを乗せて指で押し込む。指が天板につく程度までしっかりと押し込む。
- 190℃のオーブンで20分焼いたら完成。
- 焼き上がったら直ぐに、金網や籠の上に乗せて冷ます。
メモ
- 梅干しをパン作りに使えないかと考えていたら思いついた「梅干しあんぱん」。桜の花の塩漬けを使った「桜あんぱん」があるのだから、梅干しの塩気を活かしたあんぱんが絶対に美味しいと思ったのだ。そこで試しにネットで「梅干あんぱん」を検索してみると、オッ!「梅干あんぱん」ってあるんだ!箱根の「渡辺ベーカリー」で売られているのを知りました。「渡辺ベーカリー」といえば、「温泉シチューパン」で有名。以前、私も箱根に行った際に、気になってお店を訪ねたことがあります。でも、その時はシチューパンが気になって、梅干あんぱんは・・・記憶に無い・・・(^^;
- さてさて、梅干しあんぱんの味は、梅干しの酸味と塩味があんこの甘さをグッと抑えてくれます。後味爽やかなあんぱんに仕上がっています。これなら、甘いものは苦手だな~という方にも受け入れられるのではないでしょうか?
- 今回使用した梅干しは、塩気を抑えた酸っぱさ控えめの梅干しを使っています。だから、食べた時も、ここに梅干しがいるぞ!とはそれほど主張しません。ほんのりと梅の香りと酸味がやってきます。使う梅干によって食味が変わってきそうです。色々と試してみると面白いかも。
- また、梅のみずみずしい果肉が入っているので、噛んだ時にジュワッと口の中に梅エキスが広がる感じも快感です。ちょっと新感覚のあんぱんです。
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