フランスパン生地取り板
フランスパン生地取り板は発酵が終わった生地を移すのに便利な道具です。フランスパンの生地は最終発酵の際、ダレを防いだり、生地に張りを出すために、キャンバスシートのパンマットでうねを作り、その間に生地を置いて発酵させることが多いです。
発酵後、この生地を天板に移動させようとする際。素手で持って移動させようとすると、柔らかい生地は潰れるし、手に生地は付くし、折角張りを出した生地が台無しです。そんな時に生地を傷めないように扱う道具が生地取り板です。
その生地取り板は手作りで。簡単ですよ~。
作り方
〔材 料〕
- プラスチックボード 300mmx430mmx1.4mm
素材はプラスチックでも木でもダンボールでも何でもいいのですが、丈夫で加工しやすいものを選びました。 - ストッキング
- 接着剤
材料は全部100円ショップで購入。
〔作り方〕
- プラスチックボードを幅100mm,長さ430mmにカッターで切り、このサイズの板を2枚用意する。(一枚だとちょっと頼りない)
- 接着剤で貼り合わせる。
- カッターで四隅の角を少し落として丸くする。
- ストッキングをそれに被せて出来上がり。
メモ
- フランスパン生地取り板は製パン道具を扱うお店でも取り扱っていますが、3,000円前後ぐらいで結構いい値段するんです。表面に生地が付き難いように細かな凹凸をつけていますが、柔らかい生地は付くことが多いという意見を耳にします。また、大きさが家庭で使うには少々大きくて扱い難いところがあったりと。それならば・・・。
- 生地をパンマットから天板に移すだけのことですが、これも大事な作業になります。素手では折角の生地が潰れるしくっつくし台無しになります。それならと薄い板に粉を振ってからそれにそっと乗せて移そうとするとやっぱり上手くいかないんです。打ち粉の少ない所に生地が付いてしまい生地がビローンと伸びてしまうなんてことがあります。
- ここで登場するのがストッキング。ストッキングの化学繊維の細かな生地がフランスパン生地がくっつくのを防いでくれます。気持ちがいいほどきれいに移すことができます。
- このフランスパン生地取り板は化繊とプラスチックでできています。熱した天板には使わないでください。触れたところは一瞬で溶けます。生地はオーブンシートなどに移してから、それごと熱した天板に移すようにしてください。私はオーブンシート(その下にはシートの大きさに合わせたベニヤ板を敷いています)に生地を移して、板から加熱した天板にオーブンシートごと滑らせるようにして乗せています。
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