キッチンニーダーでパン作り~粒ジャムのラウンドパンを作る(ドライイースト)
材料
材料A
- 強力粉 100g (40%)
- ドライイースト 3g (1.2%)
- 水 155g (62%)
- 砂糖 15g (6%)
材料B
- 強力粉 150g (60%)
- 粒ジャム(メープルシロップ) 40g (16%)
- 塩 4g (1.6%)
- バター 15g (6%)
- スキムミルク 15g (6%)
※ ( )内はベーカーズパーセント
こんな材料を使っています-材料の詳細と館長の私見
キッチンニーダー(KK81)の使い方
付属のレシピ本を参考にしながら、粒ジャムのラウンドパンを作ってみることにします。
工程
※オレンジ色の部分がニーダーの工程になります。
ニーディング(1)~熟成(2)
材料Aを投入して混ぜ合わせます。
ニーディング(3)
水和の進んだ生地に残りの材料B(粒ジャム以外)を投入して捏ね上げます。
生地がある程度捏ね上がってきたら、粒ジャムを数回に分けて投入します。ここで使っている粒ジャムはグミ状の弾力のあるものです。粒ジャムの種類によっては錠剤のように硬いものもあります。硬い粒ジャムをニーダーに入れて混ぜるとポットを傷つけることがあるので注意しましょう。その場合は捏ねあがった生地を取り出して、手捏ねで粒ジャムを混ぜてください。
熟成・発酵(4)
生地が捏ね上がったら、ポットにフタをしたまま、生地が2倍ほどの大きさになるまで発酵させます。この時の発酵終了のタイミングは、時間では無く、生地の膨らみ具合を見て判断して下さい。また、合わせてフィンガーテストで確認をして下さい。指に小麦粉を付けて生地に差し込みます。その時、出来た穴に変化が無い場合は良いタイミングです。穴がふさがる様なら発酵不足ですので、もう少し発酵させて下さい。生地がしぼむようなら過発酵です。
ガス抜き(5)
発酵で生成した炭酸ガスを抜きます。発酵中に生地内に過度に溜まった炭酸ガスは、イースト・酵母の発酵を妨げる存在になります。
分割・ベンチタイム(6)~成形・発酵(7)~焼成(8)
- 生地を取り出して上から軽く押さえて、スケッパー(カード)で450gの生地を取ってください。それを丸めて、生地のとじ目を下にして、固く絞った濡れフキンをかけて、20~30分生地を休める。(半端の生地は丸パンなどに焼いてください。)
- ベンチタイム終了後、生地を麺棒で型の幅に合わせて長方形に伸ばし、端から巻き上げてて円柱状に整える。ショートニングを塗ったトヨ型に入れる。(型はトヨ型を使用 / 200×108×高95mm)
- 30~60分ほど、生地が型全体の8割ほどに膨れるまで二次発酵させる。
焼成(8)
- 二次発酵後、型を閉じて160℃×10分→190℃×20分→210℃×5分で焼く。
- 焼き色が付いていないようなら様子を見ながら焼成時間を延ばしてください。
- 焼き上がったら直ぐに、金網や籠の上に乗せて冷ます。
メモ
蓋を開けると甘い香りがいっぱいに広がります。
粒ジャムがほどよく溶けていいアクセントになっています。午後のおやつの時間に食べたいそんなパンです。
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